Tuesday 3 May 2016

De Vriesが年間アワードを独占

2016430日、オークランド)ニュージーランド代表にも呼ばれたオークランドシティFCのフォワードのRyan De Vriesが、シーズン終了後に発表されるオークランドシティFCの年間アワードを独占した。
24歳のDe Vriesは、毎年行われるクラブのディナーで、最優秀選手賞、サポーター投票による最優秀選手賞、Keryn Jordan記念ゴールデンブーツ賞(得点王)と選手投票による最優秀選手賞の4度に渡りその名前を呼ばれた。

チームメートの投票による選手投票による最優秀選手賞は、De Vriesにとって2年連続の受賞となった。

De Vries以外で過去に最優秀選手賞と選手投票による最優秀選手賞を同時受賞したのは、元ニュージーランド代表のBen Sigmund 2006-07シーズン)と、以前にオークランンドシティに在籍し、現在はウェリントンフェニックスでプレーするAlbert Riera 2012-13シーズン)のふたりだけである。

また、オークランドシティFCのシーズンアワード4冠を同一シーズンに獲得した選手はクラブ史上初となった。De Vriesは、今シーズンのASBプレミアシップ全16試合で15ゴール、そして先日のOFCチャンピオンズリーグのグループステージの、3-1で勝利したアミカレ戦で逆転勝利に貢献する1ゴールを決めている。

一方で、同じくニュージーランド代表に呼ばれたTe Atawhai Hudson-Wihongiが、若手最優秀選手賞に輝いた。過去にはPEC Zwolleやパプア・ニューギニアのDavid Browneが同賞を受賞している。

今シーズンのキーマンだったMarko Dordevicは、最優秀スポーツマン賞を受賞した。

Cameron Jones記念の最優秀サポーター賞は、Edward Lyonsyが受賞し、ピッチ外でのチャリティー活動が評価された岩田卓也が、今回新設された最優秀クラブメンバー賞を受賞した。

ユースチームのジュニアオークランドシティからも、ASBユースリーグで活躍したMyer Bevanが、年代別の最優秀選手賞とゴールデンブーツ賞(得点王)を受賞した。

Bevanは既にトップチームへ召集されており、2016228日にホームのキューウィテアストリートで4-1で勝利したワイBOPユナイテッド戦の終了間際の交代選手として、ASBプレミアシップデビューを飾っている。

また、ジュニアオークランドシティのJoshua Moodyが年代別の最優秀スポーツマン賞を、今シーズンの飛躍を評価されたLuke Van Kanが最も成長した選手賞を受賞した。


2004-05シーズン以降の全受賞選手の一覧は、こちらをご覧下さい。


オークランドシティFCトップチーム賞
最優秀選手賞: Ryan De Vries
選手投票による最優秀選手賞: Ryan De Vries
KERYN JORDAN記念ゴールデンブーツ賞(得点王): Ryan De Vries
サポーター投票による最優秀選手賞: Ryan De Vries
若手最優秀選手賞: Te Atawhai Hudson-Wihongi
最優秀スポーツマン賞: Marko Dordevic

オークランドシティFCクラブ賞
最優秀サポーター賞: Edward Lyons
最優秀クラブメンバー賞: 岩田卓也

オークランドシティFCアカデミー賞(年代別表彰)
最優秀選手賞: Myer Bevan
ゴールデンブーツ賞(得点王): Myer Bevan
最も成長した選手賞: Luke Van Kan
最優秀スポーツマン賞: Joshua Moody

オセアニアサッカー連盟(OFC)賞
OFC チャンピオンズリーグゴールデンボール賞(最優秀選手):Micah Lea'alafa
OFC チャンピオンズリーグゴールデンブーツ賞(得点王):Joao Moreira

オークランドシティFCがクラブとして今シーズン獲得したタイトル
FIFAクラブワールドカップ20157
OFC チャンピオンズリーグ2016:優勝
ASB プレミアシップチャンピオンシップ2015-16:準優勝
ASB プレミアシップレギュラーシーズン2015-16:優勝
ASB チャリティーカップ2015:優勝

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Thursday 28 April 2016

ビデオ オークランドシティ 3 - 0 チームウェリントン

(2016年4月26日、オークランド)オークランドシティFCが、3-0でチームウェリントンを破り、6年連続でオセアニアチャンピオンズリーグ優勝を決めた試合のハイライトをお楽しみ下さい。

ビデオを見る。

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Sunday 24 April 2016

オークランド・シティ、6年連続8回目のクラブW杯出場が決定!



オセアニアサッカー連盟(OFC)チャンピオンズリーグの決勝戦が23日に行われ、オークランド・シティ(ニュージランド)がチーム・ウェリントン(ニュージランド)に3-0で勝利し、優勝を決めた。

これにより、今年12月に日本で開催されるクラブW杯への6年連続8回目の出場が決まった。

 以下、各大陸連盟代表決定スケジュール

●北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)代表(CONCACAFチャンピオンズリーグ):4月27日

●欧州サッカー連盟(UEFA)代表(UEFAチャンピオンズリーグ):5月28日

●南米サッカー連盟(CONMEBOL)代表(CONMEBOLリベルタドーレスカップ):7月27日

●アフリカサッカー連盟(CAF)代表(CAFチャンピオンズリーグ):10月21日

●アジアサッカー連盟(AFC)代表(AFCチャンピオンズリーグ):11月26日

●開催国代表(Jリーグディビジョン1):12月3日

(ゲキサカ、16/4/23 16:03)

オークランド・シティがオセアニアCL6連覇、クラブW杯8度目出場

(23日、ニュージーランド・オークランド)オークランドがウェリントンとのニュージーランド勢対決を3-0で制し、6連覇を達成した。

昨年のクラブW杯にも来日したソロモン諸島代表MFレアアラファ(24)が2ゴール1アシストの大活躍。

日本人DF岩田卓也(32)はフル出場で勝利に貢献した。

12月に日本で開催されるクラブW杯に8度目の出場。大会初戦ではJリーグ年間王者と対戦する。

オセアニア・チャンピオンズリーグ決勝

オークランド・シティ(ニュージーランド)3-0ウェリントン(ニュージーランド)

2016年4月23日18時50分  スポーツ報知

オークランドシティFC、OFCチャンピオンズリーグ6連覇 2016FIFAクラブワールドカップへ一番乗り

(2016年4月23日、アルバニー)オークランドシティFC土曜日に行われたOFCチャンピオンズリーグの決勝戦 vs チームウェリントン戦を3 -0で勝利し、大会6連覇を果たした。

試合は、開始1分でMicah Lea’alafaが低いシュートでScott Basalajから1点を奪い先制し、最高の出だしとなった。

その後、35分にはClayton Lewisが放ったシュートがわずかにニアポストを外れ、前半で一番惜しいシーンとなったが、前半を通してオークランドシティFCがボールポゼッションを支配していた。

オークランドシティFCはその後、67分にMicah Lea’alafaからのカウンターアタックを最後はClayton Lewisが決め遂にリードを2点とした。

対するチームウェリントンは、83分に元オークランドシティFCAlex Feneridisがその日2枚目の警告で退場となり、残りを10人で戦う事となった。

その後、84分にMicah Lea’alafaが再びゴールを決めオークランドシティFCが最終スコアを3-0とした。

後半には、その後Emiliano Tadeのシュートなど4点目をとれるチャンスがあったが、相手GKBasalajがこれを片手で防いだ。

そのプレーがその試合最後のチャンスとなったが、この結果で今大会の6連覇及びに再びあの夢の舞台FIFAクラブワールドカップへの出場権を得た。

Ramon Tribulietx監督は勝つべくして勝った試合と語る。「ASBプレミアシップからの焦りもなく、相手が我々の陣地に崩しに来てもパニックにならず、しっかりとやるべきことを理解していた。そのように試合の大半を支配できたことが大きな勝因だった。このチームをとても誇りに思うよ」

この勝利でオークランドシティFC201612月に日本で行われるFIFAクラブワールドカップの出場権を獲得した。

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Thursday 21 April 2016

オークランドシティ、6大会連続の決勝戦へ

(2016年4月20日、オークランド)オークランドシティFCは先日の対 ASテファナ戦を4-2で勝利し、6大会連続の決勝進出を決めた。

試合は幸先よく始まった。開始わずか6分にDarren WhiteからのコーナーキックをMicah Lea’alafaが合わせ、オークランドシティFCが先制した。

しかしその3分後に、ASテファナはTemarii Tinorua のクロスをTauhiti Keckが頭で合わせ同点。タヒチチャンピオンらしく試合を沸かせた。

オークランドシティFC22分に、Lea’alafaのこの試合2点目のゴールで再び試合をリードした。

2分後には、Clayton Lewisの華麗なループシュートがMikael Rocheの頭上を越えゴールを割ると、会場のファンを魅了しリードを2点とした。

ハールタイム直前には、Clayton Lewisが強烈なロングシュートをゴールに突き刺し、タヒチチャンピオンをさらに突き放す4点目を挙げた。

後半に入ると、ASテファナはよりチャンスを作り出し、試合終了直前にオークランドシティFCDF 岩田 卓也のハンドからのPKTinoruaが決め点差を1縮めて4-2とした。

オークランドシティFCRamon Tribulietx監督は結果にとても満足していると語った。

「とても緊張感のある激しい試合だった。ASテファナは予想通りボールをよく保持していた。前半で自分たちが自分たちのチャンスをより多くゴールにつなげられた事がとても大きい。彼らの今日のパフォーマンスにはとても満足している」

オークランドシティFC23日土曜日14:00に、QBEスタジアムで2015年の決勝と同じくチームウェリントンを迎え撃つ。

試合詳細
オークランドシティFC 4
AS テファナ     1

原文

Sunday 17 April 2016

勝負は後半に

(2016年4月17日、アルバニー)オークランドシティFCは、難しいグランドコンディションの中、アミカレFC3-1で勝利し、OFCチャンピオンズリーグの準決勝へと進出を決めた。

オークランドシティFC24分にアミカレのストライカーAdam DickinsonGK Diego Rivasの守るゴールを割られ先制点を許した。

オークランドシティFCはまず、同点弾が必要な状況に追い込まれた。前半にもいくつかチャンスはあったがその中でも、一番大きなチャンスは28分にJoao Moreiraがヘディングでゴールを狙うも、アミカレのGK Mauro Boerchioに阻まれた。

オークランドシティFCのパフォーマンスは悪くはなかったが、1点を奪えないままハーフタイムを迎えた。

後半もオークランドシティFCが圧倒的にボールを保持して、アミカレのカウンターアタックにも素早く対応していた。

オークランドシティFC71分に、岩田 卓也からのクロスをDarren Whiteが押し込み遂に試合を振り出しに戻した。

試合の終盤にはオークランドシティFCは、前線への人数を増やし追加点を狙い、90分に遂にRyan De VriesBoerchioの守るゴールをこじ開け、初めてオークランドシティFCが試合をリードした。

ゴールはそれだけにとどまらず、後半ロスタイムにもBoerchioがクリアしたボールの跳ねたボールをJoao Moreiraが奪って押し込み試合を3-1とした。

Ramon Tribulietx監督は、勝つべくして勝った試合だったと語る。

「試合を終始、支配していたが25分に一瞬の隙を取られてしまった。こういった試合ではよくあることだが。」

「後半に入ると、時間との戦いにもなったが同点弾を決め、アミカレに疲労が見え始めた時にチームがしっかりと勝ち越しを狙い終了間際にその成果が実った。

グループリーグが終わり、次節は水曜日12時キックオフでOFCチャンピオンズリーグの準決勝 タヒチ代表のASテファナとQBEスタジアムで対戦する。

Thursday 14 April 2016

最後1分の勝ち越しゴール

(2016年4月13日、オークランド)オークランドシティFCは、先日行われたラエシティ ドウェラーズ戦をJoao Moreiraの勝ち越しゴールで2-1と勝利し、OFCチャンピオンズリーグではやくも2勝をあげた。

このパプア・ニューギニアのチャンピオンは試合前オークランドシティFCにとって比較的にやりやすい相手とされていたが、ラエシティ ドウェラーズはこの前評判を覆すパフォーマンスを見せた。非常によい守備でオークランドシティFCに60分を過ぎるまでゴールを割れせなかった。65分にオークランドシティFCDaewook Kimのゴールでなんとか均衡を破ることができた。

かなりの確率でホールを保持していたが、それでも作り出せたチャンスはそれほど多くはなかった。もっともゴールに近かったチャンスは14分にNicolai Berryがシュートを放ったが、相手GKRonald Warisanに弾かれてしまうと、24分にはJoao Moreiraが強烈なシュートを放つもこれもWarisanのゴールを割ることはできなかった。

65分についにClayton LewisからのFKのボールがペナルティエリア内に入ると、その混戦から最後はDaewook Kimが押し込み、オークランドシティFCが先制した。

しかし、85分にはGK Diego Rivasの遅延行為の判定を受け、関節FKを与えるとパプア・ニューギニアのチャンピオンチームはそれを決め、同点とされてしまった。

Nigel Dabingyabaが優しくボールに触れ、パスを出すとそれをキャプテンのRaymond Gunembaがしっかりゴール左隅へと押し込んだ。ラエシティ ドウェラーズのベンチは有頂天に喜んだ。

しかし、そのラエシティ ドウェラーズの喜びも長くは続かなかった。試合終了の直前にClayton LewisからのパスはWarisanをかわし、最後はMoreiraが押し込み勝ち越しゴールを奪い2-1とした。

オークランドシティFCRamon Tribulietx監督は、ベストは試合ではなかったが悪くはなかったと語る。「前半も決して悪い内容ではなかったが、ゴール前での平静さに欠けパスの成功率が悪くなってしまった。しかし、今日のようなようやく掴んだ1点の後にふとした瞬間に同点にされてしまうような局面で、チームが良いリアクションをして残りの5分でも、しっかりチャンスを作り勝ち切れたことは喜ぶべきポイントだ。」

オークランドシティFCの次の試合は、日曜日41715:30よりグループAの最終試合。

アミカレFCとのホームQBEスタジアムでの1戦となる。

試合詳細

オークランドシティFC 2 (Daewook KIM 65' Joao MOREIRA 89')

ラエ シティ ドウェラーズ 1 (Raymond Gunemba 85')

原文