24歳のDe Vriesは、毎年行われるクラブのディナーで、最優秀選手賞、サポーター投票による最優秀選手賞、Keryn Jordan記念ゴールデンブーツ賞(得点王)と選手投票による最優秀選手賞の4度に渡りその名前を呼ばれた。
チームメートの投票による選手投票による最優秀選手賞は、De Vriesにとって2年連続の受賞となった。
De
Vries以外で過去に最優秀選手賞と選手投票による最優秀選手賞を同時受賞したのは、元ニュージーランド代表のBen Sigmund (2006-07シーズン)と、以前にオークランンドシティに在籍し、現在はウェリントンフェニックスでプレーするAlbert Riera (2012-13シーズン)のふたりだけである。
また、オークランドシティFCのシーズンアワード4冠を同一シーズンに獲得した選手はクラブ史上初となった。De Vriesは、今シーズンのASBプレミアシップ全16試合で15ゴール、そして先日のOFCチャンピオンズリーグのグループステージの、3-1で勝利したアミカレ戦で逆転勝利に貢献する1ゴールを決めている。
一方で、同じくニュージーランド代表に呼ばれたTe Atawhai Hudson-Wihongiが、若手最優秀選手賞に輝いた。過去にはPEC Zwolleやパプア・ニューギニアのDavid Browneが同賞を受賞している。
今シーズンのキーマンだったMarko Dordevicは、最優秀スポーツマン賞を受賞した。
Cameron
Jones記念の最優秀サポーター賞は、Edward Lyonsyが受賞し、ピッチ外でのチャリティー活動が評価された岩田卓也が、今回新設された最優秀クラブメンバー賞を受賞した。
ユースチームのジュニアオークランドシティからも、ASBユースリーグで活躍したMyer Bevanが、年代別の最優秀選手賞とゴールデンブーツ賞(得点王)を受賞した。
Bevanは既にトップチームへ召集されており、2016年2月28日にホームのキューウィテアストリートで4-1で勝利したワイBOPユナイテッド戦の終了間際の交代選手として、ASBプレミアシップデビューを飾っている。
また、ジュニアオークランドシティのJoshua Moodyが年代別の最優秀スポーツマン賞を、今シーズンの飛躍を評価されたLuke
Van Kanが最も成長した選手賞を受賞した。
オークランドシティFCトップチーム賞
最優秀選手賞: Ryan De Vries
選手投票による最優秀選手賞: Ryan De Vries
KERYN
JORDAN記念ゴールデンブーツ賞(得点王): Ryan De Vries
サポーター投票による最優秀選手賞: Ryan De Vries
若手最優秀選手賞: Te Atawhai Hudson-Wihongi
最優秀スポーツマン賞: Marko Dordevic
オークランドシティFCクラブ賞
最優秀サポーター賞: Edward Lyons
最優秀クラブメンバー賞: 岩田卓也
オークランドシティFCアカデミー賞(年代別表彰)
最優秀選手賞: Myer Bevan
ゴールデンブーツ賞(得点王): Myer Bevan
最も成長した選手賞: Luke Van Kan
最優秀スポーツマン賞: Joshua Moody
オセアニアサッカー連盟(OFC)賞
OFC
チャンピオンズリーグゴールデンボール賞(最優秀選手):Micah
Lea'alafa
OFC
チャンピオンズリーグゴールデンブーツ賞(得点王):Joao
Moreira
オークランドシティFCがクラブとして今シーズン獲得したタイトル
FIFAクラブワールドカップ2015:7位
OFC
チャンピオンズリーグ2016:優勝
ASB
プレミアシップチャンピオンシップ2015-16:準優勝
ASB
プレミアシップレギュラーシーズン2015-16:優勝
ASB
チャリティーカップ2015:優勝
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