このパプア・ニューギニアのチャンピオンは試合前オークランドシティFCにとって比較的にやりやすい相手とされていたが、ラエシティ ドウェラーズはこの前評判を覆すパフォーマンスを見せた。非常によい守備でオークランドシティFCに60分を過ぎるまでゴールを割れせなかった。65分にオークランドシティFCはDaewook Kimのゴールでなんとか均衡を破ることができた。
かなりの確率でホールを保持していたが、それでも作り出せたチャンスはそれほど多くはなかった。もっともゴールに近かったチャンスは14分にNicolai Berryがシュートを放ったが、相手GKのRonald Warisanに弾かれてしまうと、24分にはJoao Moreiraが強烈なシュートを放つもこれもWarisanのゴールを割ることはできなかった。
65分についにClayton LewisからのFKのボールがペナルティエリア内に入ると、その混戦から最後はDaewook Kimが押し込み、オークランドシティFCが先制した。
しかし、85分にはGK Diego Rivasの遅延行為の判定を受け、関節FKを与えるとパプア・ニューギニアのチャンピオンチームはそれを決め、同点とされてしまった。
Nigel
Dabingyabaが優しくボールに触れ、パスを出すとそれをキャプテンのRaymond
Gunembaがしっかりゴール左隅へと押し込んだ。ラエシティ ドウェラーズのベンチは有頂天に喜んだ。
しかし、そのラエシティ ドウェラーズの喜びも長くは続かなかった。試合終了の直前にClayton LewisからのパスはWarisanをかわし、最後はMoreiraが押し込み勝ち越しゴールを奪い2-1とした。
オークランドシティFCのRamon Tribulietx監督は、ベストは試合ではなかったが悪くはなかったと語る。「前半も決して悪い内容ではなかったが、ゴール前での平静さに欠けパスの成功率が悪くなってしまった。しかし、今日のようなようやく掴んだ1点の後にふとした瞬間に同点にされてしまうような局面で、チームが良いリアクションをして残りの5分でも、しっかりチャンスを作り勝ち切れたことは喜ぶべきポイントだ。」
オークランドシティFCの次の試合は、日曜日4月17日15:30よりグループAの最終試合。
アミカレFCとのホームQBEスタジアムでの1戦となる。
試合詳細
オークランドシティFC 2
(Daewook KIM 65' Joao MOREIRA 89')
ラエ シティ ドウェラーズ 1 (Raymond Gunemba 85')
原文
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