ソロモンウォーリアーズは試合開始から強くプレスをかけ、オークランドシティFCは前半特にはじめの10-15分頃まで思い通りにプレーさせてもらえずに苦戦した。特にKensi TangisとGibson Daudauの両選手が彼らのカレンターアタックの時の脅威となっていた。
オークランドシティFCも負けじとMicah Lea’alafaとDarren Whiteが果敢にゴールに攻めるもソロモンウォーリアーズのGK
Anthony Taloのスーパーセーブに阻まれ前半をスコアレスで終えた。
ディフェンディングチャンピオンのオークランドシティFCは後半に入ると、47分にEmiliano Tadeが右足でシュートを放つも、これはTaloの正面となってしまった。
ソロモン諸島の彼らの粘りも遂に54分にEmiliano TadeからのコーナーをDaewook Kimが頭で合わせリードを許した。
74分には岩田 卓也の素晴らしいスライディングでの折り返しをJoao Moreiraが無人のゴールへと蹴り込みリードを2点とした。
Moreiraはその後85分にも、ソロモン諸島フットサル代表キーパーのTaloと1対1となるも落ち着いて蹴り込み3点目を奪った。
試合終了間際には新加入のNicolai Berryが右サイドからペナルティエリアの逆サイドのMoreiraへスルーパスを出し、Moreiraがハットトリックとなるゴールを決めると、このプレーが試合終了のプレーとなりそのまま4-0で試合を勝利で終えた。
オークランドシティFCのRamon Tribulietx監督は、選手たちが作った幾度のチャンスに満足を示しつつも、それを活かしきれなかった事をとても残念がった。
「試合を通して数多くのチャンスを作り出す事はできていた。前半でも相手のDFラインを3-4回は突破する事ができたのに、いずれも正しい判断ができずにそのチャンスをしっかりと活かす事ができなかった。」
「開幕の第1戦はいつも難しい試合になるが、試合総評としては、試合を通して一貫した試合ができてと思うので結果良しとしよう。」と語った。
オークランドシティFC次の試合は、水曜日4月13日15:30にホームQBEスタジアムで、パプア・ニューギニアのチャンピオンであるラエシティ ドウェラーズを迎える。
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