オークランドシティFC対ワイタケレ・ユナイテッドのライバル対決となるスーパーシティ・ダービーが、日曜日に行われるASBプレミアシップの試合で、節目となる50試合目を迎える。
両チームが初めて対戦したのは2004年11月21日。トラスツ・アリーナで行われた試合で、オークランドシティが、ポール・ウルロビッチの2ゴールとリアム・ムルルーニーの1ゴールで、ワイタケレの反撃をカーリン・ジョーダンPK1点に抑え、3-1で勝利を収めた。
その後両チームは、10年間で49回対戦しているが、オークランドシティFCのラモン・トリビュリエッチ監督は、ワイタケレ・ユナイテッドについて、敬意を払うべき強力なライバルであると話した。
「今回のワイタケレ・ユナイテッドとの対戦は、我々にとって難しい試合になるだろう」
「スーパーシティ・ダービーであることを差し引いても、このカードはいつも、素晴らしい試合になるあらゆる要素を揃えている」
「ワイタケレも、ASBプレミアシップのプレーオフ進出を狙っている」、とトリビュリエッチ監督は語った。
加えて今回のスーパーシティ・ダービーの見どころとなるのは、オークランドシティFCに以前在籍したデービッド・マリガンとクリス・ベールのプレーである。
スーパーシティ・ダービーを何度も出場しているジェイク・バトラーのシンガポールリーグからの復帰は、このニュージーランド国内で最も熱いライバル対決に経験と知識を加えることになる。
「ワイタケレは、中盤のバトラー、マリガン、ベールといった選手を揃え、非常に経験豊富でバランスの取れたチームとなっている」
「加えてディフェンスには、アンディ・ボイエンス、ブライアン・シェリーといった選手を揃え、対戦相手を苦しめる」
「ここに名前を挙げた選手達は、今回の様な試合の戦い方を心得ており、先週試合の無かった我々は、もう一度戦う姿勢を取り戻さなければならない」、とトリビュリエッチ監督は言った。
数々の歴史に彩られたカードを日曜日に控え、トリビュリエッチ監督は、今回も自分達のプレーをすることを心掛けるが、先週試合がなかったことで次の試合までに十分な準備ができることはありがたかった、と語った。
「カンタベリー戦では、その前に行われたチーム・ウェリントン戦とミッド・ウィークのワイBOP戦の代償を払う形となった」
「カンタベリー戦の最初の20分は難しい展開となった。良くまとまったライバルとの対戦で、我々は身体的、精神的に試合に慣れるまでに時間がかかった」
「しかし、一旦試合に慣れてからは、十分なチャンスを作り、勝ち点3とレギュラーシーズンの優勝をものにすることができた。
「精神的にリフレッシュする良い機会をではあったが、今シーズン行われるビッグゲームのひとつであるスーパー・シティダービーに向けて、素早く気持ちの切り替えができればと思う。この試合では、我々の持てる最大限のインテンシティとダイナミズムが求められる」、とトリビュリエッチ監督は言った。
この試合は3月8日、日曜日の午後2時に、キューウィテアストリートでキックオフの予定。
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