オークランドシティが勝つ為には目標が必要とされた
ラモン・トリビュリエッチ監督は、若いウェリントン・フェニックスのリザーブチームを相手にした今日の試合のオークランドシティが勝利を収めた後で、目標が必要だったと話した。
オークランドシティは、ASBプレミアシップレギュラーシーズン最終戦となったウェリントン・フェニックスのリザーブチームとの対戦を7-0で制して勢いに乗るが、トリビュリエッチ監督は結果よりも内容が重要であると言う。
「スコアからは我々は非常に良い試合をしたように見えるが、相手は経験が浅いチームであったことを差し引いて評価しなければならない」
「我々はボールを支配し、良い試合をしたと思う。開始10分から15分でペースをつかみ、その後は試合を支配した」
「ポゼッションという意味では我々はとても良い試合をした。しかしながら、実際は、経験の浅い選手による若いチーム相手の試合であったことを考慮しなければならない」
「我々にとっては、良い試合をし、プレーオフの準決勝に向けて準備をすることが重要であった。満足すべき結果である」
ドフリース、ガルシア、モレイラのPKを含む2得点で前半の内に4-0とリードし、オークランドシティは完全に試合の主導権を握った。
フェニックスも、後半開始直後にネイサン・へイルマリアムのクロスからカーヒルフレアリーが打ったシュートがクロスバーを叩くなど幾つかのチャンスを作り出した。
しかしながら、オークランドシティは、後半開始10分に、フェニックスのキーパー、オリバー・セイルが弾いたリバウンドをイヴァン・キャリルが落ち着いて決めて点差を広げる。
その後も、オスカー・ガルシアの巧みな動きを起点とした攻撃からドフリースが自身この日2点目、オークランドシティ6点目のゴールを決める。
勝負が決まったことを察したオークランドシティのラモン・トリビュリエッチ監督は、60分にベテランのキャプテン、アイヴァン・ビクシッチとスペイン人ストライカーのオスカー・ガルシアを交代させる。
その後もオークランドシティの勢いは止まらず、長い距離を走ったアンドリュー・ミルニーがファーポストに決めて7点目。
この大勝によりオークランドシティは、レギュラーシーズンで獲得可能な勝ち点48の中で、勝ち点42を積み上げた他、チーム・ウェリントンを4-0で下してたライバルのワイタケレ・ユナイテッドのプレーオフ進出を助けた。
チーム・ウェリントンとホークスベイ・ユナイテッドもプレーオフの準決勝進出を決めている。
原文
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