Wednesday, 10 February 2016

オークランドシティFC スーパーシティダービー制す

(2016年2月5日、オークランド)オークランドシティFCはワイタケレ ユナイテッドに5-1で勝利し、ASBプレミアシップのレギュラーシーズンタイトルをほぼ確実なものにした。

この試合でスーパーシティダービーで8連勝とし、今季不調のライバルを破った。この勝利で2004から2006年にかけて記録した同カード7連勝を更新した。

この12日間で4勝の戦績に加え、特筆すべきは、この期間にメンバー登録ほぼ全ての選手がピッチに立っている。

オークランドシティFC2位のカンタベリーユナイテッドと10点の差をつけ、タイトル獲得まで残りのレギュラーシーズンの3試合であと1勝をすれば優勝というところまできている。

統計的にみても、このダービー戦はディフェンディング・チャンピオンにふさわしいパフォーマンスの試合だった。

Ramon Tribulietx監督は勝ち方の難しさについて語った。

「試合開始60分に3点目が決まるまで、この試合は難しい試合だったが3点目が試合を少し変えてくれた。」

「後半に入り、彼らがラインを深くしてきたことで、この試合はより厳しいものになった。深くなったことにより、よりボールを保持したが、アタッキングサードに入ってから攻撃を急ぎ過ぎてしまう局面が多かった。」

「彼らが、少しプレスの位置を高くしてくれたことで試合の流れが完全に変わり、このことが我々にとってポジティブな結果になったとしか言いようがない。」

「このチームは信じられないことに、この12日間の4試合で4勝の結果を残している。どれもタフで厳しい試合だったが、選手たちは試合をしっかりコントロールして良いパフォーマンスをしてくれた。この結果には、とても満足しているよ。」

試合は、相手GK Danny RobinsonMario Bilenのボレーシュートを弾くと、そのボールはMarko Dordevicの足元へ流れ、それを中へ折り返すとRyan De Vriesがゴールへと押し込んだ。

大活躍中のRyan De Vriesが開始わずか10分でオークランドシティFCに最初のリードをもたらした。

さらに10分後にはDe Vries Clayton Lewisの素晴らしいパス交換から、最後はDarren Whiteに絶妙のパスが通りリードを2点とした。

ワイタケレ ユナイテッドは前半終了の5分前にJake PorterからのコーナーをSam O'Reganがヘディングで決め望みをつなげた。

しかし、後半開始早々に岩田 卓也がサイドを駆け上がると、De Vriesに絶妙のスルーパス。De Vriesがそれをしっかりと決め、オークランドシティFCが再びリードを2点にするのに時間はかからなかった。

ワイタケレ ユナイテッドはその後しばらくオークランドシティFCを苦しめたが、66分にWhiteからの絶妙なクロスをLewisがダイレクトで押し込み勝負決めた。

試合残り12分の所で、交代で入ったNathanael Hailemariamが相手DFを切り裂く絶妙なスルーパスをWhiteに出すと、その折り返しをDe Vriesがハットトリックとなる3点目を落ち着いて決め、とどめを刺した。

Tribulietx監督は、チームのコンビネーションの良いプレーを喜んだ上で、ペースがこの勝利のポイントだったと語った。

「この試合のストーリーとして、まず中盤が非常に密集していたが、その裏には我々が使えるスペースがたくさんあり、それに気づき使い始めたことだ。」

「前半はそのスペースを効率良く使い切れていなかったが、後半早々のゴールにより、スペースを使ったスタイルにチームが慣れ自信をもってプレーできたことが勝負を決めた。」

「今回の試合後には少しオフが取れるのは選手にとってもチームにとっても充電するのに良い機会になるだろう。しかし、我々はまだ何も成し遂げておらず、まだ3試合を残して、それまでにやるべきことはたくさんある。」とTribulietx監督は語った。

オークランドシティFC次の試合は、214()のカンタベリーユナイテッドとの1戦となる。

試合結果 24()

オークランドシティFC  5 (Ryan DE VRIES 10', 49', 78', Darren WHITE 20', Clayton LEWIS 66')

ワイタケレ ユナイテッド1 (Sam O'REGAN 40')

前半終了: 2-1.

次節214()

カンタベリー ユナイテッド vs オークランドシティFC

ASBフットボールパーク, クライストチャーチ

キックオフ: 16:35 NZ時間

原文

Tuesday, 2 February 2016

不敗記録をさらに更新


オークランドシティFCはホークスベイユナイテッド戦に3-1で勝利し、ASBプレミアシップのタイトル獲得に大きく前進した。

いつも先発に名前を連ねる、Angel Berlanga、岩田卓也、そしてJoao Moreiraが不在の中、ニュージーランド代表FWRyan De Vriesは開始わずか5分でアウェイのオークランドシティFCをリードさせた。

30分にSam Mason-SmithからのセットアップからHamish Watsonに同点弾を決められ、ホークスベイユナイテッドが勢いに乗りたいところ、その直後にDe Vriesが再び突き放しゴールを決めた。

Ryan De VriesMarko Dordevicからの絶好機を外してしまうが、わずか1分後にこのゴールを決め、ミスを挽回した。

ホークスベイユアイテッドにDe Vriesの2点目のゴールの影響がまだ響く中、Micah Lea'Alafaが試合を決める3点目を決めた。しかし、Lea'Alafaはこの後に怪我をし、ハーフタイムを直前にピッチを去った。

ホームのホークスベイユナイテッドはSam Mason-SmithCory Chettleburghにそれぞれ絶好の決定機が訪れるも、オークランドシティFCGK Diego Rivasがそれをファインセーブで防ぎ、ゴールを許さなかった。

後半に入ると、試合は荒れ始めHamish Watson, Fabien Kurimati, Mario Bilen, Cory Chettleburgh そしてMartin Canalesの両チーム合わせて5名の選手にイエローカードが出された。

Rivasは試合終了の8分前にもKurimatiの絶好機を防ぎ、再びファインセーブでチームを救った。

この試合でオークランドシティFC2位との差を7点とし、プレーオフ出場権争いを安心して見守る状況となった。

カンタベリーユナイテッドが勝ち点19点、ホークスベイユナイテッドとチームウェリントンがともに18点、ワイBOPユナイテッド戦は15点と5位までランクを落とした。

この試合の勝利で、2015111日にウェリントンフェニックスに1-3で負けて以来、続いているオークランドシティFCの不敗記録は23試合となった。

次節はQBEスタジアムにて24()に行われる、スーパーシティダービーとなるライバルのワイタケレユナイテッドとの一戦。

試合結果 131()

ホークスベイユナイテッド 1 (Hamish WATSON 30')

オークランドシティ FC   3 (Ryan DE VRIES 5', 31', Micah LEA'ALAFA 34')

前半終了: 1-3.

次節 24()

オークランドシティFC vs ワイタケレユナイテッド

アルバニー、QBE スタジアム

キックオフ: 19:35 NZ時間

原文

Monday, 1 February 2016

終盤の1点でチームウェリントンを沈める

(オークランド) 試合終了間際のClayton Lewisのゴールにより、オークランドシティFCは先日のチームウェリントン戦を1-0で終え、ASBプレミアシップの首位をキープした。

前半、オークランドシティFCはチームウェリントンの前線からの激しいプレスに苦しみ思うようにプレーをさせてもらえなかった。

ニュージーランド代表のRyan De Vriesがマークを突破するとゴール前のAngel Berlangaへ絶好のクロスを上げるも、シュートは相手GK Scott Basalajの左ポストに直撃した。前半一番のチャンスとしながらも得点には至らなかった。

チームウェリントンはペナルティエリア近くのフリーキックからゴールに迫るもAlex Feneridis Chris Bale bothの両選手ともゴール決められなかった。

オークランドシティFCは前半からDFBerlangaサイドを何度も突破されチームウェリントンに何度も危険なチャンスを与えた。チームウェリントンにとって良い内容となる前半だった。

後半に入るとオークランドシティFCは何度かゴール前での決定機を作るも、ことごとく外してしまった。しかし、最後の最後にLewisが違いをみせた。

まだ若いニュージーランド代表のLewisが放ったシュートはGKの左手を抜けてポストに弾かれると、そのボールがGKの背中にあたりそのままゴールへと吸い込まれた。

このゴールは複数のけが人を抱えながら戦ったチームウェリントンを、また特にこの日非常に活躍したGKBasalajにとってとても悲劇的なゴールだった。

厳しい前半を耐え抜いたオークランドシティFCにとって勝利以上にふさわしく、嬉しいものはなかった。

少し勢いが衰えていたが、チームウェリントンは交代で入ったMagno Vieira Ant Hobbsのクロスをファーサイドにヘディングシュートを放つなど同点のチャンスがあった。

オークランドシティFCRamon Tribulietx監督は選手たちの頑張りを喜んだ。

「前半はチームウェリントンの激しい前線からのプレッシャーに押され、どうやって崩すべきかその糸口が見えず難しかったが、後半に入り少しずつ試合を支配することができた。」

「最終的には点を取ることができたが、その前から我々には2-3回の決めるべき決定機があった。またチームウェリントンは彼らの身体能力を活かしセットプレーなどから同点を狙ってきた。非常に激しく良い試合だったと思う。」

Tribulietx監督はこのような厳しい試合で船長が見られた若手選手をこのように激励した。

「我々のメンバーには我々のチーム戦術を理解し始めたばかりの4人の若い選手がいた。」

「ただ、テレビなどで試合を見て、すぐにグランドで表現できるものではない。チームの戦術/サッカーを理解するには時間はかかるだろう。」

「全てにおいて大事なのは、試合においてチャンスとなる局面とチャンスとなる機会の流れを理解し、その局面に適したプレーの判断をすることだ。もちろんこれらは簡単なことではない。」

「若手選手がしっかりと我々のサッカーを理解してくれているのは喜ばしいことだ。試合をするごとにそれは良くなってきている。」

Lewisのゴールについては、大事な局面で決められたのは喜ばしいが、そのゴールは運が良かったと認めざるを得ないものでもあるとコメントした。

「ゴールを得るだけの働きはしたが、運が良かった。11を外した後だからこそ訪れたチャンスだったのかもしれない。」

オークランドシティFCASBプレミアシップ次の試合は131()15:00にアウェイでのホークスベイ戦となる。

試合結果 128()

オークランドシティ FC 1 (Clayton LEWIS 82')

チームウェリントン   0

前半終了: 0-0.

次節 131()

Bluewaterスタジアム

ホークスベイユナイテッド vs オークランドシティ FC

キックオフ: 15:00 NZ時間

原文

Tuesday, 26 January 2016

オークランドシティFC 大勝で首位をキープ

(2016年1月24日、オークランド)オークランドシティFCは先日のウェリントンフェニックス戦を4-2で勝利し、ASBプレミアシップの首位の座を守った。

オークランドシティFCはこの試合、ストライカーのJoao Moreiraが前半に3点を決めるハットトリックに加え、Ryan De Vriesの近距離からのゴールが決まり、圧倒的な力を見せつけ勝負を決めた。

Moreiraの最初のゴールは前半11分に飛び出してきたOliver Sailの頭上をチップで越えてシュートを決めると、その10分後にはPKのチャンスをしっかり決めて、オークランドシティFC2点のリードをもたらした。

ウェリントンフェニックスが大敗のように思えたが、Moreira2点目の直後には、Ruairi Cahill-Fleuryが放ったシュートをクリアしきれず、僅かにラインを越えてウェリントンフェニックスが1点を返した。

Cahill-Fleuryは他にも、前半終了8分前にゴール前に迫るものの、DFMichael den Heijerとこの試合でオークランドシティFCでの初デビューとなるGK Diego Rivasがそれを防いだ。

しかし、40分にAngel BerlangaのクロスをDe Vriesが押し込み、オークランドシティFCの嫌な雰囲気を打ち破った。

De Viresのゴールの2分後に再びBerlangaがに完璧なクロスを上げると、ゴール前でフリーのMoreiraがこの試合ハットトリックとなる3点目を決めた。

後半に入ると、この日の30度の猛暑もあり、試合のペースが両チームともに落ちたが、Cahill-Fleuryが残り12分のところで、この試合2点目となるゴールを決め、オークランドシティFCに迫った。

この試合では他にも、88分にはSarpeet Singhのシュートがポストに跳ね返された。ウェリントンフェニックスにとってこの1点が決まっていれば、まだ試合はわからなかっただろう。

Ramon Tribulietxはこの試合の勝利を喜んだが、2失点に関しては重く受け止めた。

「この試合は、気候の暑さなどコンディション的にも厳しい試合だったが、殆どの時間帯でしっかりとゲームを組み立て、チャンスを作り出すことができた。60分くらいまでは良い試合運びができていたが、暑さとリードしているという状況で気が緩み、集中が途切れたことで後半の大事な時間帯に2点目の失点をしてしまった。こういった失点はいつか長いリーグ戦で命取りにもなってくる。この後の試合では、このような失点をしっかりと無くす必要がある。」

TribulietxはストライカーのMoreiraオークランドシティFCでの2度目のハットトリックを褒め称えた。

Joaoは素晴らしい3点を決め、それ以外にも3点を決められそうなチャンスを作っていたりと彼にとって良い試合だっただろう。しかし、Kiwitea Street (ホームスタジアム)は小さいフィールドのため、スイッチなどを試してゴールを狙うのに向いたフィールドだ。攻撃でアタッキングサードのエリアに入った時に、我々はもうスイッチなどを仕掛ける必要がある。」

「スイッチがうまくいった局面ではいずれもゴールまで繋がり結果、前半で2点を奪うことができた。その他にも試合を通してスイッチからチャンスを作り出していた。」

「今日の試合では、選手たちはよく走った。木曜日までにどこまで回復できるかを見極めて次を考えていかなければいけない。」

ウェリントンフェニックスのAndy Hedge監督は彼のチームのパフォーマンスは良かった(特に後半)と語る。

「オークランドシティFCは勝ちにふさわしい試合をしていた。実際の得点の他にもバーやポストに当たった局面もあった。しかし、私はこのチームのパフォーマンスは良かったと思っている。」

「我々の選手のパフォーマンスには満足している。今はこの長いリーグを見据えてチームとして次を戦っていくことが大事だ。」

「自信を持ってプレーすることは特に若い選手にはとても重要だが、4-1での前半折り返しでロッカールームはとても静まり返っていたが、選手にもポジティブに前を向いて強気で戦っていこうと伝え、後半には選手たちもそれぞれのやるべきことをしっかりとこなしていた。後半にもそれほどまでにチャンスが多かったわけではないが、全員が最後まで諦めずに戦えたことに満足している。」

Hedgeは監督はRuairi Cahill-Fleuryのパフォーマンスはとても素晴らしかったと語る。

Ruairiはゴールへの嗅覚にとても優れたストライカーだ。彼はトーキックでもゴールを奪えるし、後ろからでもいつもゴールを狙っている選手だ。」

「彼の普段の仕事ぶりも素晴らしいが、若いということで少し過小評価されてしまっているところもあるだろう。忘れてはならないのが彼らは皆16-17歳年代の選手だということだ。」

先の試合で2位のホークスベイユナイテッドはサザンユナイテッド相手に勝利するも、オークランドシティFCが今回の勝利によって順位で2点差をつけた。

また、この勝利でオークランドシティFCASBプレミアシップ不敗記録は21試合となった。

次節は128() QBE Stadiumでのチームウェリントン戦となる。



試合結果

オークランドシティ FC   4 (Joao MOREIRA 11', 21'-pen, 42', Ryan DE VRIES 40')

ウェリントンフェニックス 2 (Ruairi CAHILL-FLEURY 22', 78')

前半終了: 4-1.

次節 128()

オークランドシティ FC v チームウェリントン

QBE Stadium, アルバニー

キックオフ: 19:35 NZ時間