Friday, 8 January 2016

オークランドシティFC サザンユナイテッド戦に向けて

(2016年1月6日、オークランド)Ramon Tribulietx監督にとって、このクリスマスから年末年始にかけてのリーグの中断による、チームの調整不足が2016年最初のASBプレミアシップを戦うにあたり一つの懸念事項となっている。

オークランドシティFC10日日曜日にホームでサウザンユナイテッドを迎え撃つ。

両チームともに3週間のブランクを空けてからの試合となる。

5日から始まった2016年のトレーニングセッションを終えて、3週間のブランクがチームに与える影響をTribulietx監督は語る。

「両チームとも3週間のブランクを明けてこの1戦を迎えるが、たった1週間の調整から試合に臨むという状況は決して簡単なことではない。この1戦はとてもタフな試合になるだろう。」

「サウザンユナイテッドは昨シーズンにホーム&アウェイで対戦した時にも、とても厳しい相手だったが、今回もこの難しい状況を乗り越え更に激しく我々に向かってくるだろう。」

サウザンユナイテッドは今シーズン6戦1勝と現在リーグ最下位と低迷中の上に、昨シーズンでも3-0,4-2といずれもオークランドシティFCが勝ち越している。結果だけを見ると、サウザンユナイテッドにとってこの1戦は非常に難しい試合になることは必至だ。

サウザンユナイテッドが最後にオークランドシティFCに勝利(1-0)したのは、10年前の2005-06シーズン、その後の20戦ではいずれもオークランドシティFC173分けの結果となっている。

これらの戦績の結果にもかかわらず、Tribulietx監督はサウザンユナイテッドが一矢報いてくるのではと懸念している。

「難しい試合になると予想している。彼らはカウンターアタックやセットプレーなど、対戦相手にとって脅威となる、とてもフィジカルの強いチームだ。」

オークランドシティFCはサウザンユナイテッドとの1戦の後にも、117日と28日にはチームウェリントン戦、124日にはウェリントンフェニックス戦、更には31日に昨年の決勝同様にホークスベイ ユナイテッドとの1戦が控えており、油断のならない試合が続く。

このようなハードスケジュールにもかかわらず、Tribulietx監督は1220日のワイBOPユナイテッドとのアウェイ試合での勝利を受けて、チームはうまく国内リーグに素早く集中し直すことができたと信じている。

2016年の最初の数ヶ月では、週中の試合だったり、大事な試合が続き、非常に厳しく大事な時期に突入する。更にリーグの後にはOFCチャンピオンズリーグも控えている。」

「我々はやれるだけのことをやれなければならないが、この先2-3ヶ月は週中に試合があったりとリーグが集中していて、フルタイムで働いている選手との調整など、とても難しい期間になるだろう。」

FIFAクラブワールドカップの後にも、ワイBOPユナイテッドとの厳しい1戦を勝ちきれたことでASBプレミアシップを首位で2015年を終えることができた。」

「その試合は、クラブワールドカップ直後ということも含め、非常に厳しい試合だった。例年通り簡単なことではないが、クラブワールドカップ後にASBプレミアシップへしっかりと集中し直すことができた。」

「相手から前線の高い位置から厳しいプレスを受けていたが、うまく対応して良いボール運びのできた前半だった。とても真剣な試合だったが、そのためとても大事な1勝を勝ち取ることができた。」

次節 ASBプレミアシップ第7節

2016110日(日)

オークランドシティ FC v サウザンユナイテッド

Kiwitea Street,(ホーム試合)

キックオフ: 4:35pm (NZ現地時間)

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