Saturday, 12 March 2016

チームウェリントンが優勝

(2016年3月10日)チームウェリントンがドラマチックな展開の激戦の末、2年連続のディフェンディングチャンピオンのホームで戦うオークランドシティFCを破り、初のASBプレミアシップのタイトルを獲得した。

2-1とオークランドシティFCがリードのまま、残り2分となったところ、PKのチャンスをCole Peverleyが決め、息を吹き返すと延長前半には、リーグのゴールデンブーツ賞のBen HarrisTom Jacksonがゴールを決め一気に2点を決めた。優勝チームにはオセアニアチャンピオンズリーグへの参戦権が得られる他に、オークランドシティFCの無敗記録(28試合)に幕を降ろさせた。

Jacksonは試合開始52分で、チームウェリントンにリードをもたらすも、岩田卓也のクロスからのプレーに対して、主審のMatt CongerPKを指すと、Joao Moreiraが決めて試合を1-1に戻した。

過去に6回の優勝を誇るオークランドシティFC相手に、残り9分となったところまで、チームウェリントンは素晴らしい守備をしていたが、Daewook Kimが自身のマークを外すと、近い距離からヘディングをScott Basalajの守るゴールへ突き刺した。

今シーズンを振り返れば不思議ではないが、試合はここから更にドラマチックな展開となった。岩田がHarrisを倒しまさかのPKを献上すると、それを決められ試合は延長戦へともつれ込んだ。

Harrisは延長前半のわずか4分で、Anthony Hobbsロングスローからの混戦から最後にボレーシュートとチームが普段から得意とする方法でゴールを決めた。

オークランドシティFCはその直後にも失点してしまった。コーナーキックからのボールをJacksonが頭で合わせると、それはRivasが伸ばす手を越えゴールへ吸い込まれた。リードを2点とし、ホームのオークランドシティFCを追い詰め、ASBプレミアシップの初タイトルを引き寄せた。


ASBプレミアシップ2015-16 グランドファイナル

310 木曜日

オークランドシティFC 2-4 チームウェリントン (前半終了: 0-0)

得点者

オークランドシティFC: Joao Moreira (pen) 61’, Daewook Kim 81’

チームウェリントン : Tom Jackson 52’, 99’, Cole Peverley (pen) 88’, Ben Harris 94’

オークランドシティFC: 24. Diego Rivas (GK), 3. 岩田卓也 (22. Andrew Milne 102’), 4. Mario Bilen, 5. Angel Berlanga (capt), 6. Jesse Edge, 10. Ryan De Vries, 11. Te Atawhai Hudson-Wihongi, 16. Daewook Kim, 17. Joao Moreira, 19. Micah Lea’alafa (9. Darren White 58’), 20. Emiliano Tade (14. Clayton Lewis 87’)

控え選手(出場なし): 7. Reid Drake, 8. Michael Den Heijer, 13. Alfie Rogers, 18. Danyon Drake (GK)

監督: Ramon Tribulietx

チームウェリントン: 1. Scott Basalaj (GK), 4. Anthony Hobbs, 5. Bill Robertson, 6. Chris Bale, 7. Leonardo Villa (15. Magno Vieira 85’), 9. Tom Jackson, 10. Luis Corrales (12. Andy Bevin 65’), 11. Mario Barcia (8. Cole Peverley 54’), 13. Alex Feneridis, 16. Ben Harris, 17. Fergus Neil

控え選手(出場なし): 14. Billy Scott, 18. Saul Halpin, 20. Taylor Schrijvers, 22. Alex Carr (GK)

監督: Matt Calcott

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