試合は、ホームのカンタベリーユナイテッドが19分に元ニュージーランド代表のAaron ClaphamがPKを決め、最初に試合をリードした。
オークランドシティFCは前半のうちに、2回絶好の決定機を作った。しかし、そのうちの一つ、Micah Lea'alafaのシュートも相手GKのRuben Parker-Hanksに防がれてしまった。
更に前半終了間際のRyan De VriesのチャンスにもParker-Hanksが立ちはだかった。
先の日曜日に、ASBプレミアシップのレギュラーシーズンのタイトルを手にしたオークランドシティFCのRamon Tribulietx監督は、この試合メンバー6名を入れ替えた。
この試合では、Fabrizio Tavano, Alfie Rogers, Jesse Edge, Michael Den HeijerそしてDanyon Drakeの5名が先発に、更にIvan Vicelichが今季2度目のベンチ入りとなった。
Emiliano
Tadeが試合開始60分にフリーキックを決めると、新たな布陣での良くない流れを打ち払った。
それからわずか6分後には、Parker-HanksのミスからLea'alafaが逆転ゴールを決めると、カンタベリーの勢いも緩いだ。
その後、試合終了の9分前には、De Vriesが試合を決めるだめ押し点を決め試合を3-1とした。
このゴールはDe Vriesの今季11ゴール目となり、そのうち7点をここ4試合で決めている。
更にこの試合ではDiego Rivasに変わったGKのDrakeが、その才能をTribulietx監督にアピールする活躍となった。
オークランドシティFCはASBプレミアシップでの最後の敗戦から既に408日が経過し未だに無敗記録は続いている。更に残り3試合を勝てば史上初の無敗優勝となる。
Tribulietx監督は選手たちの活躍に喜びを示した。
「勝ち点3が必要な彼らとの試合は、厳しい試合になるとわかっていたよ。」
「前半では試合を支配していたものの、我々のポゼッションサッカーが出来ておらず、試合をうまく組み立てることができなかった。」
「1回のターンオーバー、1回のカウンターアタック、たったそれだけで彼らはPKを得た。こうゆうことも起こりうる。」
「後半に入るとチームは上手く機能し、彼らのディフェンスを攻略することができた。」
「カンタベリーは深い位置で守っていて、少しずつ侵入していたが、試合終盤にはしっかりと攻略することができた。このディフェンスを攻略出来たことが一番喜ばしい。」
この勝利でオークランドシティFCは2位のホークスベイユナイテッドに勝ち点で8ポイントの差をつけた。
オークランドシティFCは、次のワイBOPユナイテッド戦に勝利すれば、14節フォーマットで競われるASBプレミアシップでは最大勝ち点差をつけてのレギュラーシーズン優勝となる。
オークランドシティFC次節は2月28日(日)16:35からホームKiwitea StreetにてワイBOPユナイテッドとの1戦となる。
試合結果2月24日(水)
カンタベリーユナイテッド 1 (Aaron CLAPHAM 19'-pen)
オークランドシティFC 3 (Emiliano
TADE 60', Micah LEA'ALAFA 66', Ryan DE VRIES 81')
前半終了: 1-0.
原文
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