オークランドシティFCと4年前から提携しているButterfly Trustは、昨年のサイクロン・パムの被害を受けたバヌアツの復興支援に従事している。
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Trust広報のDavid Colbert氏は、バヌアツの復興支援にオークランドシティFCとの提携は欠かせないと語った。
「サッカーはバヌアツでも長い間1番人気のスポーツで、オークランドシティFCとの提携は復興支援においてもとても価値がある。」
「オークランドシティFCは海を渡ってその名前は知れ渡っているオセアニアサッカー界を代表するサッカーチームだ。」
「オークランドシティFCはバヌアツの人々のために多大な援助をしてくれている。しかしサイクロン・パムの被害は甚大でまだまだ復興には時間がかかる。」
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Trustのバヌアツでのプロジェクトは建物再建の計画、教師の派遣、保健教育や教育費の援助など多岐に渡るとColbert氏は語る。
「我々は今、Port VilaとMalekulaで現地の建物をより良く建て直す”Build back safer”(より安全な建物の再建)プロジェクトを行っている。」
「我々はMalekulaの東南地域における、サイクロンの被害で両親が学校の費用を出せない生徒のための援助も引き続き続けている。」
「他にもWHOやバヌアツの健康省と協力し、サイクロンの被害による現地での健康問題にも取り組み、基礎的な予防知識などについての教育事業にも力を注いでいる。」
オークランドシティFCには、ソロモン諸島出身のMicah Lea'alafa,
Henry Fa'arodo, Alick Maemae, Nelson Sale そしてGeorge
Suriや、他にもフィジー出身のRoy Krishna, Salesh Kumar, Peni Finau やOsea
Vakatalesauなど、今も昔も多くの太平洋諸島出身の選手と契約を結んでいる。
他にもパプアニューギニアのストライカー、Reggie Davaniも2004年から2007年までのASBプレミアシップの3連覇の時代にオークランドシティFCに所属していた。
「オークランドシティFCの協力を得て、EpiやTannaの人たちのために、健康のためにサイクロン被害の寄付としてサッカー用品を送ることができた。」
他にもMalekulaの南東地域には歯のケア方法や、またNorsupの病院への意志の派遣、その他にも幼稚園の先生や職員の派遣を行っている。
オークランドシティFCの広報Steve Vuksich氏は、オークランドシティFCとButterfly Trustの提携は極めて自然な出来事だったと話す。
「オークランドシティFCは太平洋諸島とも強いつながりを持ったニュージーランドのクラブチームであり、Butterfly Trustとの提携は自分たちの地域のために欠かすことのできないことだった。」
「地域の大会や国際的な大会などの場に出るたびに、我々はニュージーランドだけでなく全ての太平洋諸島を代表していると責任を実感している。」
「過去には、フィジーとソロモン諸島でのプロジェクトに協力したことはあったが、今回バヌアツの人々にButterfly Trustを通して小さいながらも貢献できたことを誇りに思います。」とVuksich氏は語った。
オークランドシティFCは日曜日にホームで3月5日の準決勝の前に、レギュラーシーズン最後の試合として、ワイBOPユナイテッドを迎え撃つ。
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Trustは当日、スタジアムにてバヌアツでの活動報告の展示を行うほか、クラブとしては募金のためのラッフルくじや寄付を試合当日に行う。
試合は16:35(NZ時間)キックオフ、Sky Sportにてライブ中継される。
次節 2月28日(日)
ASB プレミアシップ 第14節
オークランドシティ FC vs ワイBOPユナイテッド
Kiwitea
Street, Sandringham(ホーム)
キックオフ:
16:35pm NZ時間
寄付に関する問い合わせ先:
オークランドシティFC
Steve
Vuksich
021-137-6106
Butterfly
Trust (バタフライ トラスト)
David
Colbert
+
64 (0) 21 981 553
+
678 5977929
原文
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