Friday 24 April 2015

ドルデヴィッチのヘディングで決勝進出


オークランドシティFCは今日、スバのANZスタジアムでFCガイチャに対し1ー0で勝利し、5回連続でOFCチャンピオンズリーグの決勝へと駒を進めた。

FCガイチャは2位グループからグループステージ4チームの最後の一枠をつかんだチームであるが、ニューカレドニア代表のバートランド・カイが脅威となり、珍しくオークランドを苦しませることとなった。

しかしオークランドシティFCはオセアニアチャンピオンズリーグで得たタフさや経験値により、
後半途中に先制点を挙げるまで耐え抜き勝利を手にした。


前半は両チームとも目立ったチャンスは一度ずつのみであったが、オークランド側はマルコ・ドルデヴィッチのヘディングシュートがクリアされた時にはかなりフラストレーションを抱えていただろう。
ガイチャ側はジム・オーカーがカイのポストプレーからエリアの付近で放った1本がもっともオークランドゴールに迫った。
ドルデヴィッチは後半にヘディングでもう一度チャンスを作った。しかしファーポスト付近でフリーになったものの正確に合わせきることができなかった。
後半途中にキム・デウクのフリーキックを頭でドルデヴィッチが完璧に合わし、これがキーパーのロッキー・二キーンの横に決まり、このセルビア人のフラストレーションは一気に解放された。 
バートランド・カイがケガによりピッチを離れてからは、ガイチャはゴールチャンスを作り出すことができず、オークランドの勝利は確実になり5回連続の決勝に向かっていった。
オークランドシティFCの監督ラモン・トリビュリエッチはその結果に歓喜したが、この準決勝が接戦であったことには驚いていなかった。
「トーナメントの試合は決して楽なものではない。そしてFCガイチャはハイプレッシャーで攻めてきた。しかし、我々は最終的にセットプレイをものにすることができた」 
「結果に満足しているよ。このようなトーナメントの試合はタフなもになる。前半は私たちは高いラインからのプレッシャーを打ち破ることができなかった。だが意識して相手のディフェンス4枚の裏に抜けることを続けた」
「一試合を通して、後半に多くチャンスを作った。そして決勝にむけて勝利することができた」と彼は語った。

オークランドシティFCはOFCチャンピオンズリーグの決勝に向けて5日間準備する時間がある。決勝では今晩のバとチームウェリントンによる準決勝の勝者とあたることになる。


原文

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