Tuesday 12 January 2016

オークランドシティFC首位をキープ

(オークランド)オークランドシティFCは日曜日のサザンユナイテッド戦に3-1で勝利し、ASBプレミアシップの首位をキープした。

 オークランドシティFCは前後半を通して、終始試合を支配。追加点のチャンスは他にもあったが、絶好調の相手GK Tom Battyがそれを許さなかった。

相手GKBattyは、この試合幾つも好セーブを見せていたが中でも、前半にTe Atawhai Hudson-Wihongiの至近距離からのヘディングシュートを防いだのが一番際立った。

前半の始めには、Ryan De VriesMicah Lea'alafaがそれぞれ放ったシュートがクロスバーに当たるなど、サザンユナイテッドはクロスバーにも何度か救われた。

オークランドシティFCが優勢にボールをポゼッションして、チャンスを作ると、37分にDe VriesのシュートをBattyが足だけで弾くと、その後にEmiliano Tadeがゴールに突き刺した。

サザンユナイテッドは前半にBen Fitzpatrickがヘディングで、前半終了間際には元オークランドシティFCStu Kellyがボレーを放つなど、2回のチャンスが訪れていた。

後半開始7分にはHarley Rodekaに同点弾を許すが、60分にはTade18ヤード(16.5メートル)の美しいゴールでオークランドシティFCが再びリードした。

後半、Mario Bilenに代わって入ったClayton Lewisが交代後わずか2タッチで試合を決める3点目を決めた。このゴールによってオークランドシティFCの試合中の焦りは少し和らいだ。

Ramon Tribulietx監督は試合の結果とパフォーマンスを喜んだ。

「新年を勝利で始められただけでなく、私にとって更に大事な試合内容もボールをよく動かした良い内容で勝利を飾れたことは非常に喜ばしい」

「もう少しゴール前で、しっかり落ち着いたプレーができていたら、また違った試合運びになっていただろう。それができなかったことで試合をより難しくしてしまった」

「しかし、それでもチームはチャンスを作り続け、試合をしっかりとコントロールして最後には勝ち越すことができた」

今回の勝利によって2位のカンタベリーユナイテッドに勝ち点1で上回り、また3位のチームウェリントンとは3点差となった。

オークランドシティFCの次の試合は117()14時キックオフ(NZ時間)アウェイでのチームウェリントン戦となる。

試合結果

ASBプレミアシップ

2016110()

オークランドシティFC 3 (Emiliano TADE 37', 63', Clayton LEWIS 77')

サザンユナイテッド 1 (Harley RODEKA 52')

ハーフタイム: 1-0.

原文

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