Thursday 14 April 2016

最後1分の勝ち越しゴール

(2016年4月13日、オークランド)オークランドシティFCは、先日行われたラエシティ ドウェラーズ戦をJoao Moreiraの勝ち越しゴールで2-1と勝利し、OFCチャンピオンズリーグではやくも2勝をあげた。

このパプア・ニューギニアのチャンピオンは試合前オークランドシティFCにとって比較的にやりやすい相手とされていたが、ラエシティ ドウェラーズはこの前評判を覆すパフォーマンスを見せた。非常によい守備でオークランドシティFCに60分を過ぎるまでゴールを割れせなかった。65分にオークランドシティFCDaewook Kimのゴールでなんとか均衡を破ることができた。

かなりの確率でホールを保持していたが、それでも作り出せたチャンスはそれほど多くはなかった。もっともゴールに近かったチャンスは14分にNicolai Berryがシュートを放ったが、相手GKRonald Warisanに弾かれてしまうと、24分にはJoao Moreiraが強烈なシュートを放つもこれもWarisanのゴールを割ることはできなかった。

65分についにClayton LewisからのFKのボールがペナルティエリア内に入ると、その混戦から最後はDaewook Kimが押し込み、オークランドシティFCが先制した。

しかし、85分にはGK Diego Rivasの遅延行為の判定を受け、関節FKを与えるとパプア・ニューギニアのチャンピオンチームはそれを決め、同点とされてしまった。

Nigel Dabingyabaが優しくボールに触れ、パスを出すとそれをキャプテンのRaymond Gunembaがしっかりゴール左隅へと押し込んだ。ラエシティ ドウェラーズのベンチは有頂天に喜んだ。

しかし、そのラエシティ ドウェラーズの喜びも長くは続かなかった。試合終了の直前にClayton LewisからのパスはWarisanをかわし、最後はMoreiraが押し込み勝ち越しゴールを奪い2-1とした。

オークランドシティFCRamon Tribulietx監督は、ベストは試合ではなかったが悪くはなかったと語る。「前半も決して悪い内容ではなかったが、ゴール前での平静さに欠けパスの成功率が悪くなってしまった。しかし、今日のようなようやく掴んだ1点の後にふとした瞬間に同点にされてしまうような局面で、チームが良いリアクションをして残りの5分でも、しっかりチャンスを作り勝ち切れたことは喜ぶべきポイントだ。」

オークランドシティFCの次の試合は、日曜日41715:30よりグループAの最終試合。

アミカレFCとのホームQBEスタジアムでの1戦となる。

試合詳細

オークランドシティFC 2 (Daewook KIM 65' Joao MOREIRA 89')

ラエ シティ ドウェラーズ 1 (Raymond Gunemba 85')

原文

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