Sunday 17 April 2016

勝負は後半に

(2016年4月17日、アルバニー)オークランドシティFCは、難しいグランドコンディションの中、アミカレFC3-1で勝利し、OFCチャンピオンズリーグの準決勝へと進出を決めた。

オークランドシティFC24分にアミカレのストライカーAdam DickinsonGK Diego Rivasの守るゴールを割られ先制点を許した。

オークランドシティFCはまず、同点弾が必要な状況に追い込まれた。前半にもいくつかチャンスはあったがその中でも、一番大きなチャンスは28分にJoao Moreiraがヘディングでゴールを狙うも、アミカレのGK Mauro Boerchioに阻まれた。

オークランドシティFCのパフォーマンスは悪くはなかったが、1点を奪えないままハーフタイムを迎えた。

後半もオークランドシティFCが圧倒的にボールを保持して、アミカレのカウンターアタックにも素早く対応していた。

オークランドシティFC71分に、岩田 卓也からのクロスをDarren Whiteが押し込み遂に試合を振り出しに戻した。

試合の終盤にはオークランドシティFCは、前線への人数を増やし追加点を狙い、90分に遂にRyan De VriesBoerchioの守るゴールをこじ開け、初めてオークランドシティFCが試合をリードした。

ゴールはそれだけにとどまらず、後半ロスタイムにもBoerchioがクリアしたボールの跳ねたボールをJoao Moreiraが奪って押し込み試合を3-1とした。

Ramon Tribulietx監督は、勝つべくして勝った試合だったと語る。

「試合を終始、支配していたが25分に一瞬の隙を取られてしまった。こういった試合ではよくあることだが。」

「後半に入ると、時間との戦いにもなったが同点弾を決め、アミカレに疲労が見え始めた時にチームがしっかりと勝ち越しを狙い終了間際にその成果が実った。

グループリーグが終わり、次節は水曜日12時キックオフでOFCチャンピオンズリーグの準決勝 タヒチ代表のASテファナとQBEスタジアムで対戦する。

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