Saturday 14 March 2015

オークランドシティがフェニックスを圧倒

ASBプレミアシップのレギュラーシーズン優勝を既に決めているオークランドシティFCは、土曜日にニュータウンパークで行われたウェリントン・フェニックスとの試合に7-0で大勝し、プレーオフの準決勝に向けて士気を高めた。

プレーオフ進出の為には勝たなくてはならないホームのフェニックスに対し、オークランドシティは格の違いを見せつけ、2015年のリーグ戦初戦となった1月11日の同カードで敗戦を喫して以降10連勝を飾った。

オークランドシティは、最近ニュージーランド代表にも召集されたストライカーのライアン・ドフリースが、20分にジョアン・モレイラからのクロスを流し込んで先制。

その4分後にも、カウンターアタックからドフリースのクロスをオスカー・ガルシアが頭で決めて2-0とし、30分過ぎには、ペナルティエリア内でガルシアがルイス・エバンスに倒されて得たPKをモレイラが決めて3-0とした。

その後もオークランドシティは畳みかけ、前半残り2分となったところで、ディフェンダーの岩田卓也の素晴らしいクロスをモレイラが決めてこの日2点目、4-0とリードを広げた。

前半の始めにガルシアとイヴァン・キャリルのチャンスを、相手ゴールキーパーのオリバー・セイルのファインセーブで立て続けに止められていなければ、前半の内に点差は更に開いていたかもしれない。

リーグ戦最多得点チームとしてこの試合に臨んだウェリントン・フェニックスではあるが、アンドリュー・ブレークの20メートルのシュートがクロスバーに当たった以外は、前半はタマティ・ウィリアムスが守るゴールに殆ど迫ることができなかった。

後半始めにフェニックスのルアイリ・カーヒルフルーリーのシュートがクロスバーが、オークランドシティは、後半10分にイヴァン・キャリルがセイルが弾いたリバウンドを自分で決めて5-0、チームとして今シーズン37点目を決め、総得点数でフェニックスに並んだ。

その後もオークランドシティは、60分にドフリースのこの日2点目のゴールで6-0とし、レギュラーシーズンの総得点数でリーグ首位に躍り出る。最後は、残り17分となったところで、アンドリュー・ミルニーがルーズボールを決めて7-0として締めくくった。

ASBプレミアシップ2014-15 第18節
3月14日(土)

ウェリントン・フェニックス 0-7 オークランドシティ(前半:0-4)
ウェリントン:フェニックス:
オークランドシティ:Ryan De Vries 20’, 60’, Oscar Garcia 24’, Joao Moreira (pen) 32’, 43’, Ivan Carril 55’, Andrew Milne 73’
Wellington Phoenix: 30. Oliver Sail (GK), 11. Kwabena Appiah (33. James McGarry 46’), 27. Louis Evans, 28. Xavier Pratt, 31. Andrew Blake, 32. Tamupiwa Dimairo, 35. Sam Wilson (41. Sam Gillespie 60’), 37. Nathaniel Hailemariam, 39. Joe Bell (43. Christian Johnson 79’), 42. Ruairi Cahill-Fleury, 44. Liam Wood
Substitutes not used: 36. Cherbel Khouchaba, 40. Marcel Kampman
Coach: Andy Hedge

Auckland City FC 1. Tamati Williams (GK), 2. Marko Dordevic, 3. Takuya Iwata, 10. Ryan De Vries, 13. Ivan Carril (11. Cameron Lindsay 70’), 15. Ivan Vicelich (5. Angel Berlang 59’), 19. Joao Moreira, 20. Oscar Garcia (19. David Browne 59’), 22. Andrew Milne, 23. Sam Burfoot, 25. Michael Den Heijer
Substitutes not used: 14. Sanni Issa, 24. Jacob Spoonley (GK)
Coach: Ramon Tribulietx

原文

No comments:

Post a Comment