Wednesday, 16 December 2015

早めの失点に苦しんだ Vicelich

(2015年12月11日、横浜)昨夜サンフレッチェ広島に敗れはしたが、クラブワールドカップを戦い切ったと横浜でIvan Vicelichは語った。

2-0という敗戦は、アマチュアチームとしての濃密な三か月間の終わりと、国内と地域タイトルの保守に再び力を注ぐ必要があることを意味している。

Vicelichは試合早々の失点はJリーグチャンピオンに対し、オークランンドシティFCが取り返せないほどの大きなアドバンテージを与えてしまったと語った。

「開始9分で失点したことで苦しい試合になったと思う。われわれは全力でゲームプランを実行しようとしたが、状況を打破できずゴールチャンスを生み出せなかったんだ。」

「チームはハードワークしたが、10人で自陣深くまで退いて守った相手に苦戦してしまった。あれはどんなチームでも打ち破るのは難しいだろう。」

39歳のディフェンダーは、皆川の得点がオフサイドのように見えたことに悔しさを一層募らせた。

「私たちのポジションから見ればあれはオフサイドに見えた。良くないタイミングでの失点だった。シュートが揺れていて、スリッピーなグランドだったのでキーパーからすれば簡単に処理できるものではなかった。その中でも私たちは油断せずに良くやっていた。それでも彼らを止められなかった。」と彼は付け加えた。

オークランドシティFCのボール支配率は67パーセントだったが、10人のプレイヤーが自陣に退いて、ニュージーランド王者に自由にボールを回させる広島の組織に彼らの攻撃は無効化された。

これは彼らが残りのシーズンを戦っていくためにできる数少ないプラスな点だったとVicelichは言った。しかし彼のチームが、特に前半で良い位置からの多数のフリーキックを生かせなかったことを嘆いた。

「私たちは自分たちのスタイルを続け、ボールを動かしゲームプランを貫いたんだ。点を取られたら落ち着こうとするだろう。そして私たちはチャンスを得るために、我慢し続け、スルーパスを狙い続けた。」

「プレーが止まったときですら、彼らのゴールを脅かすことはできなかった。この試合のためにかなりハードワークしていたので、数日は疲労が残るだろう。そして私たちは家までの長い旅路に就いて、リフレッシュして、またトレーニングに臨むのだ。」

「私たちはASBプレミアシップに帰る。そこが私たちにとっては主戦場で、自分たちの場所に戻るのだ。」

オークランドシティFCの次の試合は1220日、ASBプレミアシップのWaiBOP Unitedとのアウェイでの一戦である。

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