この大事な1戦の勝利にはGK Jacob Spoonleyが相手のBrock Messenger, Angus
Kilkolly やJesse Dingjanらの猛攻をファインセーブによって防いだことが大きく試合結果に影響した。
前半にはカンタベリーのJuan ChangがSpoonleyの守るゴールのポストにあたり、後半にはDingjanのチップショットがポストの外側に当たった。
カンタベリーユナイテッドが幾度のチャンスを運に悪く決めきれずにいる中、オークランドシティも前半には自身のチャンスを逃していた。
この試合ではJoao MoreiraはMicah Lea'alafaがカンタベリーの左サイドを荒らし、幾度チャンスを作っていた。
オークランドシティは前半36分についに、Ryan De Vriesの強烈なシュートにより
Coey
Turipaの守るゴールをこじ開けた。
しかし、1-0のリードの雰囲気はAngel Berlangaの負傷退場により一度は相殺された。
後半に入るとカンタベリーユナイテッド押し続けたが、その間にもオークランドシティFCはLea'alafaからの低いセンタリングをMoreiraが押し込み、カンタベリーユナイテッドの勢いを止める。
カンタベリーユナイテッドのディフェンスが下がり過ぎたところで、Alvaroが見事なロングシュートでさらに突き放す。
Andre
De Jongにより、後半30分に1点を返されるも、後半38分にはMichael Den Heijer に代わって投入されたEmiliano Tadeがダメ押しの追加点を決める。
Ramon
Tribulietx監督は、とても難しい試合と振り返りつつ、勝利を喜んだ。
「とてもフィジカル的にも激しく厳しい試合だった。今シーズン彼らは90 -95分走りきる体力を兼ね揃えてしっかりと準備して、結果に向かってきていた。」
「3-0の局面になっても、彼らは走りつづけ我々に迫り続けた。日本への遠征前にこういった試合ができたことは、チームにとってとても良かったと思う。」
「日本での試合はよりタフな試合になると思うが、その前に非常によい調整になった。今回の試合には非常に満足している。」
Willy
Gerdsen監督は自分たちのチャンスを決めきれなかった事を嘆いた。
「フェアプレー。カンタベリーには3回、決定的なカウンターチャンスがあった。しかし、それでも我々は4点を決め、それ以外にもチャンスがあった。Kiwitea Street(ホームグラウンド)はやや小さなフィールドなので、選手が疲れてくると展開の早い試合となってくる。」
「ボールを保持している際に、とても良いチャンスを作り出す事ができた。非常によいサッカーだった。しかし日本に行く前には2,3点の修正を行わなければならない。」
Berlangaの怪我については、問題ないとし、FIFAクラブワールドカップの開幕戦までにはしっかりとチームにフィットできるだろうと語った。
「Angel自身が言うには、ハムストリングに違和感があると話している。日本での開幕戦まで10日しかないため、予防のためにも彼を下げさせた。今後の検査で判明するであろう。現時点では、はっきりとは言えない。」
オークランドシティFCの次の試合は、12月4日に行われるJ2 横浜FCとの練習試合となる。
原文
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