Tuesday 3 February 2015

オークランドシティ、5連勝を目指す

オークランドシティFCは次の日曜日、ASBプレミアシップで試合5連勝を目指し、現在最下位のサザン・ユナイテッドを、ホームのキューウィテアストリートに迎える。

プロ契約を目指してメキシコに戻ったストライカーのファブリツィオ・タバノを欠いたオークランドシティのラモン・トリビュリエッチ監督は、サザン・ユナイテッドについて、注意すべき相手だと語った。

「サザン・ユナイテッドは非常に手強い相手で、先週行われた試合で、試合終了間際にどう点とされるまでワイタケレ・ユナイテッドを追い詰めている」

「このチームには、試合の中でインパクトを与えられる選手が何人かいる。キャプテンのビクトール・デ・コスタとチームメートのエデール・フランキーニ、トム・ジャクソンは、サザン・ユナイテッドのチャンスを作り出すことができ、良く組織された守りに、日曜日の試合で我々は苦労するであろう」と、トリビュリエッチ監督は話した。

タバノにタデ、そしてティム・ペインが、それぞれプロ契約を目指して離脱した一方で、トリビュリエッチ監督は2人の選手をスペインから獲得した。

ミッドフィールダーのアイヴァン・カリルとストライカーのオスカー・ガルシアは、シーズンが終盤を迎えようとする中でチームに合流した。

「オスカーは、スペインのラ・リーガ及び、ほぼ毎試合得点を挙げるという活躍を見せたノルウェーの1部リーグで豊富な経験を持つ」

「タバノが上手くいくことを心から願い、彼の今シーズンのチームへの貢献に感謝したい。我々にとって、彼は素晴らしい選手であった」

「順調に進めば、彼はメキシコの1部リーグでのプロ契約を勝ち取るであろう」とトリビュリエッチ監督は言った。

更にオークランドシティのサポーターにとって嬉しい知らせは、ガルシアとカリルの様に移籍期間中に加入したのではないが、トップチームの試合に復帰するもうひとりの選手がいる。

昨年9月に脚を骨折したポルトガル人のストライカー、ジョアン・モレイアが、満を持してトリビュリエッチ監督の元に戻る。

「ジョアンが練習に復帰できたのには、クラブのメディカルとフィジオセラピーのチームである、クレイグ・パンサー医師とジャスティン・ロペス、マット・ペインが慎重に彼を支援してきたからに他ならない」と、トリビュリエッチ監督は続けた。

一連の移籍活動と故障選手の回復で、慌ただしい週を送るオークランドシティの元に、2月11日水曜日に行われるハルバーグ賞の招待状が届いた。

オークランドシティは、昨年12月にモロッコで開催されたFIFAクラブワールドカップで銅メダルを獲得したことを受け、その年の最も感動的なスポーツの瞬間賞と最優秀チーム賞にノミネートされている。

ラモン・トリビュリエッチ監督は、最優秀監督賞にノミネートされていたが、アンソニー・ペデン(自転車)、スティーブン・カーニー(ラグビーリーグ)、スティーブ・ハンセン(ラグビー)、ゴードン・ウォーカー(カヌー)、ゲーリー・ヘイ(ボート)と競い、最終候補に残ることはできなかった。

ハルバーグ賞の授賞式は、スカイスポーツで生中継される。

オークランドシティ対サザン・ユナイテッドの試合は、2月8日日曜日午後2時に、キューウィテアストリートでキックオフの予定。

試合予定
ASBプレミアシップ 第13節

2015年2月8日(日)
オークランドシティ対サザン・ユナイテッド
サンドリンガム地域、キューウィテアストリート
キックオフ: 現地時間午後2時

オークランドシティFCの1月4日以降の成績

vs. Southern United (H)
vs. Canterbury United (A) won 1-0
vs. WaiBOP United (H) won 3-2
vs. Wanderers SC (A) won 1-0
vs. Hawke's Bay United (A) won 3-0
vs. Wellington Phoenix Reserves (H) lost 1-3
vs. Japan (N) lost 0-2

原文

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