Monday 9 February 2015

オークランドシティが、両チーム合わせて6点の打ち合いを制す


先週の日曜日にキューウィテアストリートで行われたASBプレミアシップの試合で、オークランドシティが4-2でサザン・ユナイテッドを下した。

この試合は、開始から動き、サザン・ユナイッテドが早々にコーナーキックのチャンスを得るが、惜しくもクリアされる。しかしながら、主導権を握ったのはホームのオークランドシティ、4分に相手のオウンゴールで先制する。更にオークランドシティはその後1分もたたない内に、デイビッド・ブラウンがトム・バッティをかわしてリードを広げ、ホームのファンを更に喜ばせる。

25分にボールと関係ないところでバッティがブラウンを倒したが、レフリーのクリス・カーはこのプレーを流し、サザン・ユナイッテドは幸運にも10人にならなくて済んだが、ホームのファンを不快にさせる。

その5分後、オークランドシティのゴールキーパー、ジェイコブ・スプーンレーがバックパスに出遅れた所を、サザン・ユナイテッドの選手、ウィリアム・マクインタイアーが無人のゴールに冷静に流し込み、サザン・ユナイッテドが1点を返す。試合はそのまま2-1でハーフタイムに突入。

後半が始まると直ぐに、オークランドシティが再びリードを2点に広げる。サザン・ユナイテッドのゴールキックを受けたライアン・ドフリースが、サザン・ユナイテッドのぢフェンスを翻弄し、パスを受けたデイビッド・ブラウンが、バッティを破り、冷静に無人のゴールにボール流し込み、この日自身2点目となるゴールを決める。

しかしながら、2点のリードは58分まで。サザン・ユナイテッドのキャプテン、トム・ジャクソンがスプーンレーを破る豪快なシュートを決め、1点差でオークランドシティに迫る。

自身を取り戻したサザン・ユナイテッドは同点を目指すが、88分にマルコ・ジョルジェビッチがコーナーから得点を決め、オークランドシティが4-2で勝利をものにした。

FIFAクラブワールドカップ・モロッコ2014の後で、チームが新たなモチベーションを得るきっかけとなるこの日の結果に、ラモン・トリビュリエッチ監督は満足そうに話した・

「今日は、緊迫した試合になると予想していたが、その通りの流れになった。サザンは粘り強いチームで、2ゴール差になっても決してあきらめなかった。当たりも強く、高さもあり、積極的に仕掛けてきた。我々は時折良いプレーを見せて最終的に4ゴールを上げ、どうにかやるべきことはこなした」

次の日曜日にオークランドシティは、キューウィテアストリートにチーム・ウェリントンを迎える。このカードでは、モロッコへ行く前に4-0で敗れている。

トリビュリエッチ監督は言った。「非常に大事な試合となる。ウェリントンは気合を入れてくるであろう。対する我々は、どの様にプレーするか考える為の時間がまだ1週間ある。シーズンここまでで最大の山場であることは明らか。この試合には、全力を掛けて臨む」

原文

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